個人商店とオムニチャネル。

最近、オムニチャネルという言葉を耳にすることが増えました。

国内だと、昨年初め頃からセブン&アイ・ホールディングスが、盛んに進めています。

ようやく姿が見えてきたのですが、既に何歩も先に個人商店が居ます。

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昨年頃から、流通関係でオムニチャネルが話題に出るようになりました。

と言っても、セブン&アイ・ホールディングスくらいしか口にしていないのですが。

 

これは何かというと、グループ企業のどの店舗でも同じ物が買えますよ。

一番近くのあなたに便利なお店で注文してください。

もちろん、ネットでも買えます。

そういうものです。

 

たとえば、西武百貨店はセブンイレブンと同じグループ企業ですが、西武の扱う服をセブンイレブンで買える、サイズの在庫が無かった物を、近所の店舗で受け取れる、もちろん自宅配送でもかまわないといったものです。

ネット通販を利用していると、なんだ、そんな事かと思うのですが、実店舗でこれをやるのは、なかなかに大変なんです。

日本の企業は海外と違い、在庫管理などが統一されていませんから。

 

ところがですね、個人商店ではとっくにこんなのは実現している。

お客さんがお店にやってきたけれど、ほしい物のサイズが無かったとします。

そうしたらですね、店は「Amazonで買ってください」と言うわけです。

 

Amazonは個人商店の在庫を預かり、倉庫で在庫管理をし、梱包出荷を請け負ってくれます。

専門的なロングテールの商品や、ひたすらマンネリでロングタームに売れる大量の商品在庫も世界一の物流システムで管理してくれます。

しかも、顧客の購買動向を分析し、広告までリコメンドしてくれる。

なんせ、世界一在庫の多いサプライチェーンですから、そんな事には長けています。

海外へ向けての発送だと、通関手続きまでしてくれる。

Amazonは「もちろん利益はお店のものです」と言うわけですよ。

 

ですから、セブン&アイ・ホールディングスが「今さらなに言ってるの?」という感じではあるのですが、そこはまだまだこれから伸びしろがあるということ。

 

ECで伸びているのは電子機器を中心とした製品・サービスなのですが、ドラッグストアで扱う様な物については、まだまだ市場で20%も通販されていません。

その分野で10年後に良いポジションを保とうと思えば、もう既に手遅れだけど、やらないわけにはいけない。

これなんです。

 

なんせ、Amazonは独自に物流網を構築してしまっているわけですから、黙っていたら全てもって行かれます。

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個人商店とオムニチャネル。” に対して1件のコメントがあります。

  1. ひかる より:

    Amazonすら持てない個人商店向けのオムニチャンネル化プラットフォームFLOW
    http://www.flow.ne.jp/

    前の仕事の時にここの社長と仲良くなって何故か代理店の権利持ってますw

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